坂落ちオタクによる「乃木坂46 4期生ライブ 2020」レポートです。

ここ最近は世間で話題になっているブログの閲覧数が稼げそうな内容に手を出していたので、今回はまず緩い感じで日記を綴ろうと思います。

大学生といえば旅だろう、と思っていた私は今年一年をライブに通いながら全国をまわる年にしたいと以前から考えていたのですが、ご存じの通りの情勢でアイドルのライブがほとんど開催されなくなりました。長い自粛期間を耐え、やっとの思いで今年の9月に「Go To トラベルキャンペーン」を使って鳥羽に旅行に行くことができました。その旅行からも2か月が経過し再び資金もたまってきたということで、今度は冬休みどこに行こうかと考えているところに「Go To トラベルキャンペーン」一時停止の知らせが入ってきたのです。



コロナウイルスの流行も第3波の兆候が見られるようになって久しいですが、経済の停滞を招くことは避けたいという思いから政府も地域を限定して停止するなどの施作を行ってきました。しかし、年末年始は通常期の比ではない利用者が見込まれますから全国一斉停止は致し方のないことなのかもしれません。この記事では1月11日までの期間限定とされていますが、一度停止したものを再開することには反発も大きいでしょう。しばらくこのキャンペーンの恩恵を被ることは期待できなさそうだと考えています。

感染拡大を防ぐべきだというのは十分に理解しているつもりですが、正直感染を防ぐための行動を長期間続けることによる気疲れの方が深刻なのではと思ってしまう気持ちもあります。国内で私のような10代の若い人間が死亡した例はありませんし、逆に自殺者数は5か月連続で前年比増となっているのです。医療従事者が必死に働いてくれている手前、自分の神経を疑われそうで日常生活でこのような発言を面と向かってすることははばかられますが、誰しもが少しは思っていることではないでしょうか。私もブログのような不特定多数の人に自分の思いを届ける場所がなければこんな発言はしていないと思います。

どんなに不満を言ってみても一国民が国の施策を変えることはできませんから、手の消毒やマスクの着用など感染予防を行いながら先日東京のオタク仲間の家に遊びに行きました。主な目的は配信限定の「乃木坂46 4期生ライブ 2020」を一緒に見ることです。



琴子さんが卒業する以前から乃木坂運営に愛想を尽かしていたこともあり4期生の顔と名前が合致していなかったのですが、今回のライブでようやく少し頭に入ったような気がします。感想に1記事を割くほどの思い入れはないので、ここに少しだけ書いておこうと思います。

今回のライブのテーマは「伝統の継承」であると感じました。期生ライブということで「4番目の光」等の楽曲で始まるのかと思いきや、「君の名は希望」や「走れ!bicycle」と言った初期の表題曲を中心に披露していたことが印象的でした。MCでも先輩たちが作り上げてきた乃木坂の楽曲を歌うことの重みについて触れていましたし、如何にして過去の楽曲を自分たちのものにしていくかということに重点が置かれていたように思います。2期生のファンとしては「ああ、いよいよ2期生の存在は無視されるんだな」という運営に対する諦めのような感情も浮かんできましたが、それは今回のライブの仕上がりには関係のない話です。

また、新4期と旧4期という括りもこのライブを持って無くなるのかもしれないと感じました。4期生は同時期にオーディションを受けているにもかかわらず、グループへの配属に1年近いズレがあるというこれまでにない特殊な事情を持った期です。同期でありながらイマイチ距離感が掴めないというジレンマは、ファンでない私から見ても明らかなほどでした。しかし、今回のライブでは新旧関係なく平等にパフォーマンスの機会が与えられていて、いよいよ本当の意味で乃木坂の一員になるのだということが見て取れました。特に「自分のこと」を歌った林瑠奈ちゃんはソロにもかかわらずステージ上での立ち居振る舞いが堂々としていて、そんな姿に魅了されたオタクがTL上で多数観測されました。笑

アンコールでは26枚目シングルに収録される4期生曲「Out of the blue」の初披露も行われました。4期生曲といえば25枚目シングルに収録された「I see…」が表題曲を抑えるほどの大人気になったのですが、今回の楽曲もこの流れを引き継ぐような大衆受けを狙った楽曲に仕上がっていたという印象です。「I see…」については過去にブログを書いているので見ていない方はぜひ。



単に曲の雰囲気が似ているだけでなく、サビの振り付けが覚えやすいキャッチーなものであるという共通点もあります。右手と左手を交互に突き出す振り付けはライブ会場でオタクが振りコピすること間違いなしでしょう。それが良いことか悪いことかは現時点では断定できませんが、「I see…」が4期生という期の方向性を決めたことは確かですね。

以上が今回のレポートです。今回の4期生ライブを特に興味を持って見たわけではないにも関わらず、これだけの感想が出てくるのはやはり自分という人間はアイドルのライブが心から好きなんだろうと思います。可愛い女の子が笑顔で踊っているというその事実だけで心がウキウキしてくるのです。

ということで、今回は日記とライブレポートの2本立てでした。そういえば乃木坂久々の有観客ライブとなるアンダーライブの開催が発表されましたね。武道館での開催ということで間隔を確保してもそれなりに席数が確保できるだろうと思いましたが、当てることはできませんでした。4期生ライブ以降どうしても有観客ライブに行きたかったので、代わりと言っては何ですが同日に中野サンプラザで行われるたこ虹のクリスマスライブに行ってこようと思います。笑




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