これまで何度も触れてきたように大学生になってからコロナの影響もあってか忙しいタイミングが一度もなかったのですが、とうとう私にも忙しい時期がやってきてしまいました。というのも学部全体で受けることになっているとある資格の検定試験を来週に控えていて、今はその勉強に追われているのです。私はとにかく嫌なことを先延ばしにする性格で、この検定に向けても授業以外でほとんど勉強をしていなかったのですが、いよいよ逃げられないところまで迫ってきてしまいました。
このブログを開設してから5か月弱の間週3回の投稿を続けてきたのですが、上のような理由から来週の投稿はお休みさせていただきます。いくらgoogleから優良サイト認定を貰うために定期更新を続けたくても学生の本分をおろそかにはできず苦渋の決断を下すことになりました。前回予告していた「tiptoe.」についての紹介記事は再来週の火曜日11月17日に投稿し、そこからいつも通りの更新ペースに戻す予定です。楽しみにされていた方(いないとは思いますが)には申し訳ありません。
また、そのような事情から今週も予想をしてこの文章を書くのが精いっぱいで、特にほかの話題が用意できていないので早速今週の予想に行きましょう。
今週の予想はアルゼンチン共和国杯(GⅡ)です。GⅠが多く行われる東京競馬場の中距離ハンデ重賞ということで、毎年これからの活躍が期待される素質馬が集まるレースですね。過去にはゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードと3年連続で後のGⅠホースを輩出しています。
今年のメンバーで人気の中心になりそうなのは2年前からGⅠ戦線でも好走を続けているユーキャンスマイルですが、当然トップハンデの58キロを背負わされるということで斤量差を生かして他馬がどこまで迫れるでしょうか。
それでは以下印と考察です。
今週の予想:アルゼンチン共和国杯
◎ゴールドギア
○ユーキャンスマイル
▲サンレイポケット
△サトノルークス
△エアウィンザー
◎ゴールドギア
3走前東京2400mで行われた準オープン戦を勝ちオープン入り、続く目黒記念でも掲示板を確保した馬です。
注目したいレースはその3走前緑風ステークスです。テンの3ハロンが37.2秒とスローで典型的な前有利の展開を一頭だけ後方から差し切りました。それ以前のレースでは広いコースが向く差し脚質にもかかわらず中山や札幌、函館などの小回りコースを中心に使われており、久々に広い東京を使ったところハマったという印象です。このレースを見てか次走も東京の目黒記念を使ったのですが、この時は道中のペースが緩まない体力勝負の展開となり前を差し切るほどの足は使えませんでした。
今回は逃げ馬不在のメンバー構成でどちらかといえば全能力を発揮した緑風ステークスに近い展開が予想されます。叩き2戦目、外差し馬場、斤量53キロという条件を考えても前を一気に飲み込む可能性は十分にあります。
○ユーキャンスマイル
GⅠでも掲示板を外さない安定感が魅力の馬で、このメンバーなら実績は最上位の馬です。3歳春重賞で見ていたころは時計勝負になると厳しい印象があったのですが、昨年重賞を勝って本格化して以来は早い時計でも十分戦える馬になりました。
これだけの実績馬がハンデ戦に出てくるとどうしても斤量面で見込まれることだけが嫌な材料ですが、脚質自在で折り合いもつくとなれば普通に走れば勝ち負けでしょう。
▲サンレイポケットはここ2走著しい相手強化でも馬券内確保と着実に地力をつけてきた馬です。今回の傾向とは全く違いますが、3走前不良の2400mを制したところを見ても距離延長は問題ないでしょう。
以下昨年の菊花賞2着馬で、故障明け3戦目の距離延長で変わり身を見せる可能性がある△サトノルークス、去勢明け、横山典弘を鞍上に持ってきていることを考えても変わるならココ、全盛期なら時計勝負歓迎だった△エアウィンザーまでが連下です。
普段フルゲートの時でも推奨馬は6頭までにするよう心掛けているのですが、ここはこれ以上印を打ちたい馬がいない低レベルな混戦といった印象ですね。予想は本当に難しいですが、見る分には面白いかもしれません。
ということで前述の通り来週はお休みをいただきます。受験以来久々にまじめに勉強してこようと思います。笑