1000時間遊んでも飽きない競馬ゲームを紹介します。

乃木坂のMV集が出るということでそれについてのブログを書こうと思ったのですが、いざ書き始めると運営への不満しか出てこないので止めました。笑
具体的には、小室哲哉を作曲に迎えて新たなファンを獲得する可能性を秘めた曲であった「route246」をすでにファンである人間しか買わないMV集でしか公開しないことなどです。

とにかく目先の利益しか考えていないことが見え見えです。
のぎ動画について書いたときは少し期待を持っていたのですが、結局それもすでに公開されているMVすら毎月小出しに公開するというひどい内容でいよいよ愛想が尽きました。

前回のMV集が発売されたのは13枚目「今話したい誰かがいる」の期間でした。ただ純粋に乃木坂全体を応援していたあの頃を懐かしむとともに、グループが不可逆的な変化を遂げてしまったことに2作目のMV集発売を通して気づきました。
書こうと思えばまだまだ書けますが、人が何かに怒っている姿ははたから見ていて気持ちいいものではありませんからこの辺にしておきます。
やはり1時間以上かけて書いた下書きがボツになった後は少し気力がなくなりますね。

話題について考え直す前ゲームをして気分転換していましたから今回はゲーム、その中でも競馬ゲームについて書きたいと思います。
私は昔から逆張り根性の塊でしたから、小学校時代みんながポケモンをやっている中一人で競馬ゲームをやっていました。今考えるとなんて協調性のない子供だったんだろうと思いますね。笑
競馬ゲームの王道といえば「ダービースタリオン」通称「ダビスタ」を思い浮かべる人が多いでしょう。このゲームを一言で表すならば「競馬お得パック」です。馬の生産からオーナーとしてレースに出走させるという馬に関する一連の流れを全て体験できるお得な内容です。



こちらは現在ゲーム機で遊べるダビスタの最新作「ダービースタリオン GOLD」の紹介映像です。私が人生で初めて遊んだ競馬ゲームは前作の「ダービースタリオン DS」でした。
初めて遊んだ時には何が何やらよくわからないまま作業ゲーとして遊んでいただけでしたが、徐々にゲームを通して知識を仕入れ本物の競馬にも興味を持つようになりました。同じように競馬に興味を持った人がどれだけいるかと考えればこのゲームの功績は偉大ですね。

ただしダビスタの売り上げの全盛期は1997年にプレイステーションで発売された作品で、それ以来売り上げは減少しています。
衰退の原因は一つではありませんが、個人的にはゲームバランスの改悪が要因にあるように思います。
全盛期の作品では逃げから追い込みまでどのような脚質の馬でも勝つ可能性がありましたが、私が遊んでいたDSや3DSの作品では逃げ先行の作戦を取った馬はほぼノーチャンスという壊れたゲームバランスになってしまいました。このゲームで競馬を覚えた私は競馬は差し追い込みが絶対的に有利だと思い込んでいたので、初めて本物の競馬を見た時逃げ切りがバンバン決まっているのを見て驚きました。逆に言えば競馬が好きな人にとってはあり得ないゲームバランスであり、どんどんこのゲームから人が離れていったことは想像に難くありません。

現在「ダービースタリオンマスターズ」というダビスタの名前を冠したスマホゲームが配信されています。箱庭内のG1を全て制覇するくらいにはやりこみましたが、あのゲームは本家ダビスタとは似て非なるものであると断言できます。ソシャゲにつきものであるガチャという要素を、このゲームは種付権という部分に組み込んだのです。言い換えれば強い馬を産むために考えた配合を何度も何度も試すことがこのゲームの醍醐味なのに、課金しなければ醍醐味を味わえないという状態が生まれてしまったのです。
このスマホゲームの存在はゲーム機で発売されていたゲームをスマホに移植することの難しさシリーズ化されたゲームが飽きられずに進化し続けることの難しさを同時に物語っているように感じます。特に前者に関しては売り切りの形で評価されていたゲームを課金を求めるスマホゲームに移植することにそもそも無理があると感じるのは私だけでしょうか。

ここまで紹介してきた「ダビスタ」シリーズをはじめとするオーナーブリーダーを体験するタイプの競馬ゲームは「競馬ゲームの王道」といえるものです。「ウイニングポスト」シリーズなども作りこみ具合やゲームシステムの違いこそあれど同じカテゴリーに分類されます。
それに対してオーナーブリーダーを体験するゲームではない、ニッチな競馬ゲームもあります。その中でも私はジョッキーになってレースに騎乗するゲームが大好きです。



こちらは2017年に発売された「チャンピオンジョッキー スペシャル」の紹介映像です。
同じ競馬ゲームという分類でも先ほど紹介したダビスタとは全くの別物であるということはすぐにわかってもらえると思います。
もちろん本物の競馬に騎乗したことはありませんから所詮は真似事のお遊びですが、完全に自分の意志だけで馬が動かせるうえ、手前替えなどの細かい要素も実装されていて遊びとしてはクオリティは高いと思います。私ももともとはYouTubeにあがっていたプレイ動画を見ていたのですが、あまりに面白そうでわざわざゲーム屋に行って購入しました。
Switchでは今までにどのゲームを何時間遊んだかを確認することができます。このブログを書く際にチャンピオンジョッキーのプレイ時間を確認してみるとなんと1000時間を超えていました。笑 上で紹介したウイニングポストのプレイ時間は500時間ほどでしたから、ジョッキーゲームは一度ハマると王道競馬ゲーム以上に深い沼です。

人によってはこれだけハマるジョッキー
ゲームですが、今までこのようなゲームをしている人に出会ったことがありません…笑 売上も王道競馬ゲームには遠く及ばず、そのために新作がなかなか出ないのが非常に残念です。
ジョッキーゲームは一般的な競馬ゲームの難点である敷居の高さがなく、レースゲームのような感覚で楽しむことができると個人的に思っています。友達とやっても盛り上がるのがレースゲームのいいところですから、これから始まる大学生活で同じ趣味を持った友達と出会えることをひそかに期待しています。

<追記>
嘘のような話ですが、このブログを書き終わってから2日後にダビスタの新作が発表されました



この映像を見る限りダイワスカーレットが2着に逃げ残っているように見えるので、前述した逃げ先行馬不利のバランスが改善しているのではないかと期待しています
今のところ購入する予定ですのでまた感想などはこのブログに書こうと思います。お楽しみに。




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