今年はもしかして一生梅雨が明けないんじゃないかと思うほどよく雨が降りましたね。笑
プロ野球ファンとしてはもともと開幕が遅れていた上に雨天中止になる試合も増えて、試合数がさらに減るのではないかと不安になりました。大昔には一日に2試合行うダブルヘッダーなんてものもありましたが、今の選手寿命を大切にする時代にはそぐわないでしょう。
8月に入ってようやく梅雨が明けたかと思えば今度は鬼暑い日が続いています。笑 ブログを書いている8月11日には群馬県で40度を超える気温が観測されました。35度くらいの気温でもへばっていた私は、40度の世界で生きていけるのか冗談抜きで恐怖を感じます。
今度は選手の熱中症が心配になりますが、これは毎年のことですから一流のプロ野球選手を目指すためには体力を削られる夏場にいい成績を残せる体力が必要になります。これはデータに出ていることではなく個人的なイメージですが、南米など暑い地域出身の外国人選手はこの時期に調子を上げることが多いような気がします。
「暑さも寒さも彼岸まで」なんて言葉がありますが、今のご時世では彼岸つまりお盆のシーズンが暑さのピークのような気もします。暑い夏は多くの人が田舎へ帰って暑さを凌ぐのが日本の毎年の風物詩であり、例年ならばまさに今がその時です。
私は実家も下宿先も首都圏ではない生粋の田舎者なので今年も何とか帰省することが出来そうですが、どちらかが首都圏である人は帰省などと言っていられる雰囲気ではないですね。
「都民ファースト」の言葉を初めて聞いた時から何となく感づいてはいましたが、コロナ禍の状況を「特別な夏」と表現するなんてこの人は筋金入りのポエマーですね(話がそれると分かっていてこの人に触れるんじゃないよ)。
外に出られないほどの暑さなんて接触を避けなければならない「特別な夏」にはおあつらえ向きじゃないか、と言われればそれまでなんですが、この気が滅入りそうな情勢の時くらいせめて暑さくらいは抑えてくれよ…と思うのが自然な人間の気持ちでしょう。
しかし、太陽はそんな人間の気持ちなんてくみ取ってくれません。
気象庁がホームページで公開している関東甲信の週間天気予報でも
最高気温と最低気温はともに平年より高く、平年よりかなり高い所もある見込みです。熱中症など健康管理に注意してください。
との記述があり、平年と比べてもかなり暑い状況は続きそうです。
6月ごろの感染者数が減少していた時には何の気兼ねもなく外に出られる夏休みを夢見ていましたが、ここまで家でおとなしくしておくべき条件がそろってしまうと泣き寝入りせざるを得ませんね。
最近はお金さえ出せば家で映画やドラマをいくらでも見られるようになって、家に一人でいても暇を持て余すことはなくなりました。「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったものです。
そんな中で時間はあるけどお金はないでおなじみの大学生の味方は基本的に無料で使うことができる「YouTube」ですよね。
私は基本的にラジオっ子で、暇な時間は競馬中継や野球中継を垂れ流しているので同年代の人に比べて知識は浅かったのです。ただ、最近はアイドルグループがMVをYouTubeにフルで公開していたり、元アイドルがYouTuberとして活動していることもあり徐々に見るようになりました。アイドルに関することを書いているブログとしては、この転身をする人が多いことは紹介しておきたいと思います。
アイドルYouTuberのパイオニアといえるのはNMB48の吉田朱里だと思いますが、彼女は現役のアイドルでもありますので転身というのはちょっと語弊がありますね。
完全な転身として個人的に衝撃だったのは「ぁぃぁぃ」こと廣田あいかです。
エビ中に関してはそれほどドはまりしたことはないのですが、現在日本で5本の指に入る可能性のある有名なアイドルで曲も数十曲は知っています。
そんなグループの中心メンバーとして活躍していた人がYouTubeにほぼ専業で動画を投稿していることは初めて知ったときは非常に驚きました。
動画の内容は上に貼ったようないわゆるYouTuberが投稿するようなものから、歌ってみたなどアイドル時代のスキルを活かしたものまで幅広く見ていて飽きません。
この人が私にとってアイドルから専業YouTuberへの草分けのような存在だったわけですが、現在では同じような例が多く見られるようになりました。
私の一番の推しである佐々木琴子さんの一番の理解者といえるかりんちゃんこと伊藤かりんも乃木坂を卒業した後YouTubeを始めました。
こちらは専業というわけではないと思いますが、2か月以上もの間かなりの更新頻度で動画を投稿し続けています。
現在のところは新発売の商品や手作りの料理を食べてレビューする動画がメインですが、まだまだチャンネルの黎明期ですから今後多くのジャンルの動画が投稿されることも期待できます。
YouTubeを見たことがない人の入り口としても、いわゆるYouTuberの動画を見飽きた人の息抜きとしてもビジュアル面の保証されている元アイドルの動画はおすすめできるのではないかと思っています。
紹介した以外にも多くいますので、普段アイドルに触れない人にとっての「特別な夏」をアイドルYouTuberで彩ってみるのはいかがでしょうか。