ご存じの方も多いでしょうが、オサカナことsora tob sakanaは9月に解散ライブを控えています。
また、その前に全国4都市を回るラストツアーが行われます。現在2会場目の大阪公演まで終了、3会場目の名古屋公演までチケットの販売が完了しています。
引退興行というと、乃木坂のように3万も4万もキャパシティのある会場で超満員の観客に見守られながら行うものというイメージがありますが、さすがにそこまでの集客力はありません。
それぞれの会場のキャパシティを示しておきます。
福岡公演:evoL by GRANDMIRAGE 220席(3階、4階)
大阪公演:246ライブハウスGABU 約150席
名古屋公演:名古屋インターナショナルレジェンドホール 300席
東京公演:赤羽ReNY alpha 600席
オサカナちゃんの知名度を考えるとさすがに少ないです。
普段から定期公演などに行く熱心なファンはもちろんのこと、ラストツアーという公演の性質を考えると、私のように地方に住むファンもわざわざ遠征していこうという気になりますし、最近はライブに行っていなかった古参勢などもチケットを取ろうと考えるでしょう。
私は当然のことながら全公演に申し込みましたが、全て落選してしまいました。
Twitterのタイムラインにオサカナ関連のFFさんが20人ほどいますが、各公演の抽選で当選しているのはわずか1人か2人ほどしかいないようでした。
サンプル数が少ないので正確には言えませんが、単純に考えて倍率が10倍ほどでしょうか。
もともとのキャパシティも少ない気がしますが、それに拍車をかけるのがコロナウイルスです。
以下ラストツアー特設サイトより引用です。
そう、着席が強制されているんです。
確かにライブハウスといえばファン同士が密着した状態が想像されますから、このご時世においては致し方のないことですが、これでさらに客席の数が減ることになってしまいます。
現在東京公演の抽選結果待ちですが、600席は最大収容数ですからおそらく入場できるのは半分ほどでしょう。
これは一度も会えないまま解散かもしれないな、と思っていたところ、まさかのツーマンライブの知らせがありました。
藁にもすがる思いで抽選に申し込んだところ…
まさかの当選ですよ。
収容人数が上の会場に比べて多かったとはいえ、これはさすがにニヤニヤを禁じえませんでした。笑
ツーマンライブのお相手は「ヤなことそっとミュート」というアイドルグループです。
「ロックサウンドに切ないメロディーを載せて歌う」がコンセプトだそうです。
今はこのグループの曲を必死で聞いています。
上で引用したようにコールは禁止されていますが、気持ちだけでもノリノリで行きたいですからね。
旅費を削るために青春18きっぷを使う予定で、普通列車で10時間ほどかかるようです。
それでも全く苦痛に感じないのは、オサカナちゃんが日々私たちに元気をくれているおかげでしょう。