アイドルファンへの道は「坂落ち」から開けます。

近頃のアイドルヲタク界隈には「坂落ち」なんて言葉が存在しています。

簡単に説明すれば、坂道グループ(乃木坂46欅坂46日向坂46)のファンだった人間が、他のアイドルのファンに成り代わることです。



前回の自己紹介の続きのようになりますが、私もこの「坂落ち」です。いや、正確には坂落ちしたのが受験生時代でまだ一度もリアルのイベントに参加できていないので坂落ちしていないのかもしれませんが… まあ、気持ちは完全に乗り移っているので坂落ちのヲタクということにしておきましょう。



そして私が移住先として見つけたのが「sora tob sakana」(通称オサカナ)というアイドルです。私は彼女たちの等身大の女の子としての魅力にひかれたのですが、一般的には楽曲派アイドルなんて呼ばれているらしいです。確かにいい曲は多いんです。おすすめの曲を貼っときます。















とりあえず3曲を貼っておきます。基本的に同じ人が曲を作っているのでグループとして曲の世界観が統一されているのが好きですね。オサカナについてはまた語ります。



今回の題名は「幅広く聞いてみます。」ですが、本題はここから。

毎年年末にアイドル楽曲大賞というイベントがあります。文字通り一年間に発売されたアイドルの曲の中から一番いい曲を決めようという催しです。楽曲派アイドルのヲタクにとっては大事なイベントのようで、われらがオサカナちゃんは毎年上位にランクインしています。

ちなみに去年最上位にランクインしたのが「knock! knock!」です。







最初に聞いた時からサビ前のメロディーとダンスが頭にこびりついて離れませんでした。キャッチーな名曲ですね。

この曲は去年の3位でした。オサカナフリークの私は1位だろ!と思っていたので上位の2曲を確認しました。これがランキングの発表された去年12月のこと。



スクリーンショット (209)




1位の星の数え方はすでに聞いたことがあって、いい曲ではあったけど同じアルバムの中にももっと好きな曲があるな…という気持ちが。2位の曲は聞いたことないし、歌手名も知らないし、聞くまでもないか…と思っていたわけです。しかし、これが大間違いでした。まあこの時は受験生で時間がなかったので致し方ないでしょう(正当化)。

大学生になって暇を持て余す状況が生まれ、色んなアイドルの曲を聞いてみようと思い、この5月に初めて2位の「LAST DANCE」という曲を聴きました。これがまあ名曲でした。







lyrical school」はヒップホップを専門にしているアイドルということです。リリカルというだけあって感情を揺さぶられる曲でした。

「いつか終わるときの中で少しだけ君と出会ったこと

いつか止まるビートの上不揃いなステップのままでラストダンス」

という歌詞が特にいいですね。本当に簡潔に言い換えれば一期一会ということなのでしょうか。



また、MVもいいですね。多くの映画のパロディーが随所に散りばめられているようです(映画に関して全く知識がないので語れませんが)。個人的にはアイドル楽曲はただ踊るだけのMVよりも私立恵比寿中学の「でかどんでん」のような工夫にあふれたMVが好みです(必死に持ち上げる)。







基本的には一つ好きなグループを見つけてそれしか聞かないという気質の人間ですが、こういう衝撃的な曲に出会うと食わず嫌いせずに色んなグループの曲を一度は聞いてみようと思いますね。









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