「ふりふら」で恋愛映画の重い扉を開きます。

コロナの情報を頻繁に聞くようになってから久しいですね。
ブログを始めてから2か月が経過しましたが、アイドルの話をするときも野球の話をするときも競馬の話をするときも常にコロナの存在がついて回っている気がします。
もともとブログを始めたのもコロナの影響で外に出られなくなり、一人で暇をする時間が長くなったことがきっかけでした。そういう意味では新たな趣味を生み出してくれたコロナに感謝ですね。

第一波がやってきたときはほとんどの商業施設が閉まってしまい私もブログを始めるに至ったわけですが、現在ではコロナと共存する「withコロナ」の考えが一般的になっています。現在第二波ともいえる状況になっていますが、感染拡大の防止と経済活動の再開との間で板挟みになっている状況で不満はありますがあまり政府などを責める気にもなれません。
それよりはコロナを拡大しないための新しい生活様式をしっかり守ることを前提に、適度に外出をして日常生活を楽しもうという気持ちでいます。

新しい生活様式は当然「三密」を回避することが目的となるため、どのような興行においてもそこに集まる人の数は少なくなります




政府広報のホームページには新しい生活様式について「外出篇」「職場篇」「家庭篇」の3つに分けて説明されています。
動画に出てきた鈴木福くんの声がめちゃくちゃ低くなっていて驚いたのはどうでもいい話です。笑
このうち外出篇では「娯楽はオフピークで」、つまり混雑する時間をさけて利用することが推奨されています。そもそも混雑を避けるために入場する人数を減らしている上、このような取り組みを行えば感染リスクを下げながら娯楽を楽しむことができそうです。

ただし、全体の人数が少なくなるということは当然自分が娯楽に参加できる可能性も低くなります。これは今までのオサカナの解散ライブに向けた私の様子を見てもらえれば容易に理解できると思います。
こうなると普段はオタクとしてアイドルを見ていたり、ファンとして野球観戦をしたりしている時間が空くわけですね。
代わりといっては何ですが、その分人の趣味に付き合うことが多くなったように感じます。私は基本的に自分の趣味にとことん突き進むタイプですが、人が好きなことに突き進んでいるのを見るのもたまにはいいものだなと感じています。

この前のブログではディズニーリゾートへの扉をオタク友達が開いてくれた話をしたわけですが、今度は帰省した時に地元の友達が別の扉を開いてくれました。帰省時は普段と違うことが多いのでブログに書きたい話題が多くなってしまいますね。
その新たな扉とは恋愛映画の扉です。オタクのような不可触民にとってはあまりに刺激が強いので、基本的に一人で見に行くなんてことはあり得ない非常に重い扉です。笑 以下映画についての話をしますので、一応ネタバレ注意です。ほとんど女の子が可愛いと言っているだけなので大丈夫だとは思いますが。笑
例外的にオタクが恋愛映画を見に行くのは自分の推しているアイドルが出演するときだけです。推しというわけではありませんが、最近では齋藤飛鳥が出演していた「あの頃、君を追いかけた」を一人で見に行きました。



ただしこのような目的でオタクが恋愛映画を見に行くと、目当てのアイドルしか見ていないことがほとんどです。私も見ている間中「飛鳥も大人になったなあ…」などとあたかも自分が親であるかのような謎目線でスクリーンを眺めていたので、正直ストーリーの内容はほとんど記憶していません。早瀬真愛としてではなく齋藤飛鳥として映画を見てしまうのがオタクの悪い癖です。

今回見に行った「思い、思われ、ふり、ふられ」は上映2時間前に見に行こうと誘われたため当然ストーリーの予習はしていなかったですし、登場する俳優さんも全員初めて見る人でした。
先入観なしに恋愛映画を見るのは初めてだったので不思議な感覚でしたが、これはこれで面白いですね。好き同士だった男女が親同士の再婚によって姉弟になるという普通ではありえないシチュエーションでも、劇としての行く末を予測するのはアイドルのライブにはない要素で非常に楽しめました。

それに、出てくる登場人物の一人が非常にかわいらしかったです。



東宝の公式チャンネルに特別映像が公開されていましたので貼っておきます。
福本莉子という俳優が市原由奈という自分に自信のない女の子の役を演じていて、もうこの子が非常にかわいいんですね。常に挙動不審で目線が合わない様子がよく演じられていたのですが、後から調べると彼女自身はどちらかというとさばさばしたタイプで劇中の女の子とは逆のタイプだそうです。アイドルが芝居に挑戦する様子はこれまで何度も見てきましたが、本物の俳優のスキルには驚かされました。

ということで、推しがいないならその場で作っちゃえばいいじゃないというとんでもない考えのもと一発で莉子ちゃんのファンになりました。
可愛い女の子を見つけるとオタクは行動が早いですから、家に帰ったらとりあえずSNSをフォローして今後の出演情報をチェックしました。また、アマゾンで写真集を見つけたのですぐに購入しました。今後莉子ちゃんが出る映画はすべて見に行くつもりです。

ということで、また新たな推しに出会えて喜んでいるオタクの図でした。笑
一人で見に行くのはこっぱずかしいのでこれからもないと思いますが、たまには恋愛映画もいいものですね。



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