流行語大賞という言葉が聞かれるようになって久しいですね。
ニュースでも取り上げられることが多く、どのように決定されているのか気になっていましたが、あれは自由国民社といういち会社が行っていることだそうです。ユーキャンのイメージが非常に強かったのですが、あれはただのスポンサーのようです。
過去の流行語大賞はこちら。大賞とは言いながらも複数選ばれる年もあります。
流行語が豊作だった2013年にどれが大賞に選ばれるかを楽しみにしていたのですが、結局4つすべてが選ばれたことを聞いて少し萎えた記憶があります。
今年はやはりコロナ関連のワードがノミネートされるのでしょうか。
「新型コロナウイルス」が一番聞いた言葉であることは確かなのですが、この言葉が流行語大賞になるかといわれればその可能性は低いように思います。というのも、話題になったことそのものが流行語大賞に選ばれるというよりはそれに付随した語が選ばれることが多いのです。去年も例にもれず、ラグビーワールドカップ2019ではなくONETEAMという言葉が流行語大賞に選ばれましたね(個人的には去年の大賞は「上級国民」だと思いましたが)。
となると候補になるのは「ソーシャルディスタンス」だと思います。この言葉のおかげで今年のアイドル興行は軒並み全滅でした… 本当にコロナが憎いですね。
その影響を受けたのはアイドル業界だけに止まりませんでした。
東京ディズニーランドをはじめとした遊園地も非常事態宣言を受けて休業を余儀なくされたようです。私の友人に乃木坂とディズニーが好きな人がいるのですが、数か月の間ディズニーリゾートに行くことができずかなりストレスがたまっていたようです。
東京ディズニーリゾートも2月29日から6月30日のなんと約4か月の間休業をしていました。これだけの期間休業していても従業員の解雇のニュースが入ってこないあたり、東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド)の企業体力を感じますね。
そしてこの7月、感染者数の減少を受けて待望の営業再開となったわけです(このブログを書いているのは7月2日ですが、この日東京の新規の感染者数が再び100人を超えました。再び休業しないことを願うばかりです)。
ただし、営業再開とはいっても多くの制限があります。入場前には検温をしなければならず、アトラクションは間隔をあけて乗車することを求められます。
また、そもそもの入場人数もかなり制限されます。ディズニーリゾートの込み具合を予想しているサイトがあります。以下の資料はディズニーランドの込み具合についてのもので、そのサイトから引用しました。
2020年7月期(単位:千人)
2019年7月期(単位:千人)
これを見ると違いは明らかですね。この一か月は1日1万5千人までと制限しているようで、土日で平常時の約3分の1、平日で平常時の約2分の1の人数しか入場できないようです。漠然とチケット争いは熾烈なものになりそうだと思っていました。
そして7月1日、今度は8月1日から1週間分のチケットが発売されました。
前述した友人がチケットを取ろうとしている話を聞いて、軽い気持ちで自分も冷やかしてみようかな…と思ったのですが、これが本当に地獄でした。
東京ディズニーリゾートには専用のアプリがあり、そこでチケットを取ることができます。チケットを買おうとすると以下のような日付を選択する画面が出てくるはずなのです。
しかしこれが何度アクセスしてみても出てきません。笑
代わりに出てくるのはいつもこの画面でした。
仲間内6人ほどでアタックしていたのですが、だれがやってもこの画面が出てきました。
読み込むこともなくこのページが出てきたので本当に読み込んでいたのかを疑いたくなりましたね。
それでも数十回に一回は最初の画面に入れるのですが、その後も個人情報を入れる画面や枚数を選択する画面に映ろうとするたびエラー画面が表示され、チケットを買える気配が一切しませんでした。
販売が開始されたのが4時だったのですが、6人がかりで購入を試みてようやく買えたのはなんと日をまたいで深夜の1時でした。笑 電話を繋いでいたのですが、買えた瞬間はその人から何とも言えない奇声が聞こえたので一発で分かりました。
私はディズニーファンではないので少し申し訳ない気はしますが、せっかく取れたチケットですから人生5回目のディズニーをオタク友達と楽しもうと思います。