先週予想した中京記念、死ぬほど荒れましたね。笑
3着以内に来た馬で印をつけていたのは3着のエントシャイデンだけというひどい予想でしたが、近走大敗続きで前走ダートを走っていた馬はさすがに狙えません。
こういう時はキッパリあきらめて次に切り替えるのが吉です。
で、どのレースに切り替えようかと今週の重賞を確認したところ…
「そういえば今週の重賞アイビスサマーダッシュしかないじゃん!」
ということに気づいてしまったのです。
今年は東京オリンピックが予定されていたことに伴い、混雑緩和のため今週から3週間ほど夏競馬において異例の2場開催になったようです。(参考:JRAホームページ)
結果としてオリンピックは延期されることになり、来年もこのような2場開催になる可能性が出てきました。
G1の無い週の2場開催は少し盛り上がりに欠けるところは否めないので残念ですね。
それでも、今週行われるアイビスサマーダッシュは日本で唯一直線コースで行われる重賞で非常に面白いです。
カメラワークにも迫力があって個人的に好きなレースです。
そういえば先週はあんなレースでしたから、WIN5においてキャリーオーバーが発生しましたね。
今回でキャリーオーバーは7回目となりますが、前回までのキャリーオーバーした回では比較的堅い決着が続いています。
対象となった30レース中、22レースで単勝3番人気以内の馬が勝っています。
高配当を狙いに行くものが多い時ほど肩透かしを食らうというのはギャンブルの本質でしょうかね。笑
そして今週の対象レースであるアイビスサマーダッシュも過去10年で一番人気が7勝している穴馬の台頭の余地が少ないレースなのです。
というのも新潟の直線1000mのコースは馬場の荒れていない外枠の馬が断然有利かつコーナーがない分コース適性が如実に出る舞台で、得意な馬はとことん走るのです。
今回も外枠に入ったライオンボスは芝での勝ち鞍はすべて直線競馬という生粋の直線巧者で、この馬に割って入るスキはないように感じます。
G1の無い週は基本的に推したい穴馬がいる重賞をブログに書いているのですが、今回は唯一の重賞であるアイビスサマーダッシュが堅く決まりそう、ということでなんとまさかの3勝クラスのレースを予想します。笑
ということで今週の予想は日曜の札幌メイン、大雪ハンデキャップ(3勝クラス)で行きます。以下印と考察です。
◎ソリストサンダー
○ダンツキャッスル
▲ライジングドラゴン
△パレニア
◎ソリストサンダー
前走函館で2勝クラスを勝ち上がった馬です。
長らく1200~1400の短い距離を使われてきましたが、前々走から1700mに距離を延長してきました。一戦目は不良馬場ということで度外視できますし、前走は好位追走から早めに仕掛けて3馬身半差をつける圧勝で、それまでの戦績を考えると距離延長がプラスに出ている可能性が高いです。
またそのような圧勝の競馬を見てトップハンデを背負うかと思いましたが、何とか55キロにとどまり前走からの比較では2キロ斤量が軽くなりました。
天気も曇りのままレースを迎えられそうで、良績の多い良馬場でレースが出来そうなのもプラスですね。
○ダンツキャッスル
こちらは昨年のユニコーンステークスの3着馬で、低調なこのメンバーでは実績は文句なしの最上位です。
そのレースの後骨折をして、1年ほどの休養を余儀なくされたにも関わらず3戦目でしっかりと2勝クラスを勝ち上がってきました。この三戦の中で一戦ごとにパフォーマンス内容が上がってきているのも好印象です。
500万下の勝ち方を見ても、特殊な馬場だった前走からさらに調子を上げて4コーナーではすでに独走、という可能性もありそうです。
▲ライジングドラゴンは去年の札幌開催でも長期休み明けからのぶっつけで結果を出しています。近走成績を落としていますが、メンバー弱化と展開の利を考えれば復活するならここでしょう。
△パレニアは差し馬ですが、小回りコースへの適性が光ります。前走も一頭だけ差し届いたという内容で、人気が低くノーマークなら3着あたりに突っ込んできそうです。
今年から兵庫県に住むということで阪神競馬場に行けることを楽しみにしていたんですが、しばらくはかないそうにないですね…
11月の阪神開催の時には、競馬場に入場できるのでしょうか。