懐かしさと進化を感じる良作「スーパーマリオ 3Dコレクション」です。(今週の予想:神戸新聞杯)


前回3歳牡馬路線の話題でダービーの回顧を行いましたので、今回は競馬の予想は軽めに行い小話は別の話題で行こうと思います。

このブログではあまりゲームの話をしてこなかったのですが、私は人並みにはゲームをする人間です。ポケモンこそ逆張り根性を発揮してプレイしたことがありませんが、もう一つの任天堂の人気タイトルであるスーパーマリオシリーズは大好きで幼いころからよく遊んでいます。
今回の話題は9月18日に任天堂が発売した「スーパーマリオ 3Dコレクション」についてです。




スーパーマリオ 3Dコレクション 紹介映像




「コレクション」という名の通り、一本のソフトの中に1996年発売の「スーパーマリオ64」、2002年発売の「スーパーマリオサンシャイン」、2007年発売の「スーパーマリオギャラクシー」の3本のリメイク版が収録されています。
スーパーマリオ64がDSでリメイクされた際にはルイージはじめ他キャラが登場するなどの新たな要素が追加されていましたが、今回のリメイクは原作に忠実に行われていることが一つの特徴です。ゲームシステムなどの変更はほぼ行わず、解像度の向上や画面比の拡張など技術的な遊びやすさの向上に注力したという印象で、どちらかといえば今までこれらのゲームをプレイしたことがある人に懐かしさと進化を感じながらプレイすることをお勧めしたい内容です。

かく言う私はスーパーマリオ64とスーパーマリオギャラクシーはプレイ済み、スーパーマリオサンシャインは初プレイ(実況動画などで予備知識アリ)という状況でした。
特にスーパーマリオ64は小学生のころ毎年お盆と正月の限られた時間の中で祖母の家に置いていた64でスターを集めまくった懐かしい思い出のあるゲームです。
また、初プレイのマリオサンシャインはポンプを用いた特殊な操作性が少し難しいですが、南の島の世界観が非常に好きな作品なので楽しみながらプレイしています。もともと水の描写に定評のある任天堂が解像度を向上させたということで鬼に金棒ですね。
マリオギャラクシーはポインターを用いた操作が多くどのように移植するのか興味深く思っていましたが、普通のコントローラーでも問題なくポインターが作動するようになったことにゲーム機の進化を感じたものです。Wiiのセンサーバーとの接触に苦戦していた小学生時代が懐かしいです。笑

ファミコン、スーファミのオンライン配信に始まりswitchが任天堂のメインハードになってから過去作の再配信がこれまで以上に盛んになったような気がしますが、今まで配信されていたゲームはいずれもいわゆる「レトロゲーム」といった感じで現代の子供にはウケないだろうなというものでした。
ただ、今回配信された3作は3Dマリオ最新作であるオデッセイと比較しても引けを取らないだけの高いゲーム性を持っている作品であると断言できます。もちろん表現の細かさなどは未だに進化を続けていますが、20年以上前に作られたゲームが最新作とそん色ないゲーム性を持っているということはすごいことだと思います。
先ほどは過去遊んだことのある人に勧めたいと書きましたが、今まで遊んだことのない小学生などの世代にも3Dゲームの進化と面白さを知ってほしいと思います。

話は変わって今週の競馬予想をします。
今週は神戸新聞杯(GⅡ)で行きましょう。予想オッズでは1番人気がコントレイル1.1倍、2番人気のグランデマーレが19.1倍とコントレイルの圧倒的な1番人気が予想されています。競馬を見始めて6.7年がたちますが、ここまでの圧倒的人気を背負うレースは初めて見るかもしれません。
圧倒的な一番人気というのは今までも何度も見てきましたが、個人的に印象に残っているのは2015年の桜花賞です。




2015 桜花賞




前走のシンザン記念で超良血といわれたポルトドートウィユを完封したことで評価を集めたルージュバックが一番人気でした。
レースは前半3ハロン37.4秒という超スローペースで逃げたレッツゴードンキがまんまの逃げ切り、後方から進めたルージュバックは9着に終わったのです。
今となっては比べるのもおこがましいですが3冠牝馬アーモンドアイも同じローテーションでしたし、このレースが普通のペースで流れて勝っていればまた別の馬生があったのかもしれないなと思う1戦です。

で、今回もこの桜花賞までとは言わないもスローペース濃厚のメンバー構成です。もちろんコントレイルとルージュバックでは積み重ねてきた実績が桁違いでこの程度でコントレイルの優位が崩れるとは思いませんが、圧倒的な一番人気が崩れるときは往々にして特殊なペースが原因になることがありますからチャンスがあるならこのレースかもしれませんね。

それでは以下印と考察です。

今週の予想:神戸新聞杯
◎コントレイル
○ビターエンダー
▲ヴェルトライゼンデ
△ディープボンド
△マンオブスピリット
△シンボ

◎コントレイル
前回のブログを読んでいただければ説明不要だと思います。

○ビターエンダー
本命対抗の印がダービーと同じになりました。
特筆すべきレースは前々走のプリンシパルステークスで、内枠から好位で足を溜めて早めに前を交わすという内容は安定感を感じさせました。このレースで最後の追走をしのいだ相手も現在2勝クラスを勝ち上がっているルージュバックの全弟ポタジェとメンバーレベルも決して低くありませんでした。
年明けから連戦続きだったことによる疲労とゲートを出た後の躓きというアクシデントも重なり前走は先行する得意の形に持ち込めず大敗しましたが、今回自分の形に再び持ち込めれば上位争いは必至です。

▲ヴェルトライゼンデ
こちらも前回ブログで紹介した馬です。
底力を要求される中京2200mということで本番よりもねらい目がありそうです。

他頭数に向く勝負根性を持つ重賞勝ち馬△ディープボンド、差し展開になったときに長い直線が生きる△マンオブスピリット、ここ2走の内容がフロックでなければ体力勝負で面白い△シンボまでが連下です。

ビターエンダーは相当実力を買っている馬なので何とかここで立て直した姿を見せてほしいと思います。

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