年の瀬も近づいてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
あんなに暇だった大学生活が嘘のように毎日会社に通い、
時が一瞬ですぎていく日々に驚きを隠せない社会人2年目の冬でございます。
そんな日々の中でもやはり今年も私の楽しみはアイドルのライブでした。
音と光が作る非日常空間ですべてを忘れて楽しむあの空間は
やはり私にとって何物にも代えがたいものですね。
ということで、今回は毎年恒例となりつつある「アイドル楽曲大賞2025」への
投票内容を中心に、2025年オタク活動の備忘録を残していきたいと思います!
Contents
アイドル楽曲大賞について
「「アイドル楽曲大賞」とは、アイドルが1年間に発表した曲を
みんなで順位付けして楽しもうというファンイベントです。」
というのが公式のイベント説明です。
人には人の乳酸菌ですので、
順位付け自体に意味はあまりないと思っていますが、
ライブを生きがいにしている私にとって
一年を彩ってくれた楽曲たちを振り返るいい機会になっています。
2021年から(投票し忘れた1年を除いて)毎年投票していますが、
後から見返してみると「あの時の自分はこんなアイドルにハマってたな…」
と思い返すことができて楽しめたりしますね。
投票には以下4部門があり、今年もメジャーアイドル部門以外の3部門に投票しました。
・メジャーアイドル楽曲部門
・インディーズ・地方アイドル楽曲部門
・アルバム部門
・推し箱部門
全体として、今年はあまり幅広く聞けなかったなぁ…
というのが正直な感想です。
限られた時間の中で自分の好きなグループを全力で楽しんだ
裏返しでもあるわけですが、常に新しい出会いを閉ざさないためにも
来年はもう少し間口を広げていきたいなと思った次第です。
それでは前置きはここまでにして、投票した曲たちをご紹介します。
インディーズ・地方アイドル楽曲部門
1位:LV / Ringwanderung
今年の1位は主現場のリンワンから「LV」にしました。
ハイテンポでイントロの電子音が印象的な楽曲で、
昨年の11月の初披露から初めてとは思えない盛り上がりを見せていましたが、
ライブを追うごとに曲が育っていっているのが分かる1曲でした。
新5人体制になってからの1曲目で新しい正解を出してくれたことが
ファンとしては何よりも嬉しかったですね。
余談ですが、辺見キッズとしては2Bのドスの効いた歌声は必聴です。
ほんとに歌声の幅が広くて深層心理惑わされてます。
2位:秋刀魚 / きのホ。
この映像のライブを生で見ていたのですが、
鬼気迫る表情と歌声がライブが終わった後でも自分の中で
反芻していたのを覚えています。
この熱量はきのホ。にしか出せない、心を震わせてくれるライブでした。
一方で歌詞に目を向けてみると
「日常の中の小さな幸せを大切にしていこう」
という何ともハートフルなメッセージの曲なんですよね。
途中で挟まるミコさんパートは、
そんな幸せを後からしみじみと噛みしめているかのようで
この曲のアクセントになっています。
こんなにも素敵なメッセージがこの5人だから
スッと心にしみわたる、今年のとても印象に残っている楽曲です。
3位:Talkie / kolokol
「talkie」は英語で「有声映画」の意だそうです。
日々好きな人たちの素晴らしい歌に力を貰っている私にとっては、
共感が止まらない楽曲でした。
階段状の音階でノリやすいのも音楽の力を歌ってるこの楽曲には
合っていてとても良いと思います。
本当に聴くだけで力が湧いてくる曲で、
今年の出勤前は本当に毎日のようにお世話になりました。笑
4位:Summer Gate / Tohkei
個人的な今年の夏曲はこの「Summer Gate」でした。
難しいことをしていないのに、
突き抜ける透明感と爽やかさでグッと心を持っていかれる楽曲です。
6人グループですが、声質にそれぞれ特徴があって
全員のパートに意味があるところが好きですね。
初めて見た頃はやや気持ちが先行している部分が見受けられましたが、
最近は歌唱にも安定感が出てきて更に自然に見られるようになってきました。
5位:ラブリーマジックオーケストラ:さとりモンスター
ピアノ優勢の楽曲が大好きなオタクなので、
初めて聴いた時から刺さりまくって困った楽曲でした。
今年の6人体制がとても好きだったので2人の卒業は正直とても悲しいのですが、
これまでもたくさんの卒業を乗り越えてきたグループなので
まだまだ楽しませてくれることを期待しています。
アルバム部門
1位:「”2″」 / SITUASION
2位:「MIRAIKA」 / HIBANA
3位:「S.E.A」 / AQ
以上3アルバムに投票しました。
1位に選んだシチュのアルバムは9月発売の1枚で、
SITUASIONの第2章を始めるにふさわしい円盤となりました。
もともと楽曲制作のスピードはかなり早く、
活動約5年にして70曲以上の楽曲があるシチュですが、
これほどまでに大量にガラリとパフォーマンスの内容が入れ替わることは
おそらく初めてのことだったと思います。
既存曲についてもアレンジが大きく変わり、
曲によっては別曲と思われるほどの変化を遂げていますが、
それでもシチュの真髄である打ち込みによって作り出される
ダンサブルなフロアが続いていることは素直に凄いなと面ます。
どの曲というわけではなく、アルバムとして今年一番聴いた1枚でした。
推し箱部門:I to U $creaming!!
推し箱部門については相当悩みましたが、
今年はアユスクにしました。
ライブに行った回数なのか、チェキを撮ってもらった枚数なのか、
アイドルに対する好きの尺度はいろいろあると思いますが、
「楽曲大賞」という意味では今年一番楽曲に魅了されたグループを
選びたいと思った次第です。
アユスクとの出会いはTwitterのFFさんが薦めていたという
本当にひょんなきっかけだったのですが、
今年1月リンワンと被っていたライブで初めて見た
この「dramatic anthem」でのりんさんの歌声に心をがっちりと掴まれるのでした。
ライブで気になった曲に込められた二人それぞれの想いを知り、
それを知ったうえでまたライブを見て感動する…
という幸せのループに見事にはまらせてもらえた1年でした。
オサカナのオタクとしては、
音楽に精通した人がアイドルを通じて表現することの美しさも
もちろん忘れたくないと思っていますが、
その人の人生が投影された表現というのはこんなにも
心に響くのかと感じさせてもらったアユスクとの出会いだったと思います。
5月に買ったライナーノーツは宝物になっています。
ぜひ全曲分出してほしい。
2025年 オタク活動振り返り
ここからは2025年のオタク活動の振り返りとして、
色々な記録を振り返っていきたいと思います。
見に行ったライブが少しでも記憶にとどめておけるようにと
今年から見たライブについての記録を取るようにしていたのですが、
後から見返すと色々なことが思い出されてとても楽しい気持ちになれました。
少しでもそんな思いが共有出来たらと思います。
音楽再生時間ランキング


今年の音楽再生時間1位はアユスクで、
再生時間は9687分でした。
単純計算で丸1週間全く休みなく聴き続けていたことになります。
先ほども書いたように1月にアユスクにハマって以来、
暇さえあればアユスクの音楽に触れていたので順当な結果だと思います。
更に言えばYouTubeが開ける環境では動画でライブ映像を見ていたので、
実際に聞いていた時間で言えば更に長いものと思われます。
これだけの時間を捧げるほどハマれるグループに出会えたこと、
これだけで2025年が良い1年だったと思えますね。
以降はコロ、シチュ、リンワンと昨年の上位3グループが続きます。
体感ではノイミーをもう少し長い時間聴いていたつもりだったのですが、
ライブに多く参加できなかったことが少し影響しているのでしょうか。
ライブ参加回数





こちらはお目当てではなく、
単純に各グループのステージを見た回数を記録したものです。
対バンの25分枠でも、2時間のワンマンでも1ステージの場合は1回として
カウントしています。
また、グループ名等が分からずただ見ていただけの場合はカウントしていません。
2025年、私は53グループ239ステージを見たようです。
年内にアユスクのライブをあと2回ほど見に行く予定ですので、
厳密には最終結果ではありませんが、
私にとっては今年見た様々なライブが思い起こされる表です。
ライブお目当て回数

続いてライブ入場時のお目当て回数です。
実質的にはこちらがライブ会場に足を運んだ回数になります。
12組をお目当てに、75回ライブ会場へ行った2025年でした。
去年まではほとんどすべてがリンワンとノイミーをお目当てにしていましたので、
ライブに行きたいと思えるグループが増えたということでしょう。
無理のないほどほどのペースでライブに通っているつもりですが、
積み重ねてみるとこれだけの回数になっているというのは驚きです。
またこうしてみると、リンワンとコロはいかに
同じライブに出演しているかということが分かりますね。笑
チェキ撮影枚数

コミュ障で全く話が得意ではないオタクなので
チェキはそれほど多く取らないのですが、
それでも1年で104枚のチェキを撮ってもらっていました。
辺見さんがダントツで多いのは昨年と変わらずですが、
やはり今年はアユスクのおふたりとお話できたのが
とても幸せでした。
おふたりとも角度の違うおもしろお姉さんなので、
話しててとても楽しいんですよね。
メンバー全員とお話したいと思えるグループなんて
今後出会えないと思うので本当に貴重です。
以上、2025年のアイドル・オタク活動についての振り返りでした。
来年も素晴らしいライブ・楽曲に出会えることを心から期待しています。
それでは皆さま良いお年をお迎えください。