2020年を振り返り、2021年から応援するアイドルを紹介します。

今日は大みそか、今回は2020年最後のブログ更新となります。

思えば今年は佐々木琴子さんの乃木坂卒業とsora tob sakanaの解散という強烈なダブルパンチを食らった年でした。ともに上半期の早い段階で発表されたため、無事大学受験を終了していよいよ本格的にオタクができると思っていた私にとっては青天の霹靂でした。

コロナウイルスの影響で満足に引退興行を行う事すらできない(琴子さんの2期生ライブは中止、オサカナのラストライブは声出し禁止)ことが分かったときには本当に萎えましたが、結果的には本人たちのたゆまぬ努力のおかげで次のステージへ進む心づもりができたように思います。

琴子さんの場合はやはり声優という似て非なる職業への挑戦の裏に大きな壁があったでしょう。事務所のYouTubeに自己紹介の動画が投稿されていたので貼っておきます。

「Fall Guys」というゲームをしながらの自己紹介動画です。はじめはどうしてゲームをしているのかと思っていましたが、まじめな話をしながら人形がぶっ飛ばされているのは非常に面白いですね。笑 意外と自己紹介との親和性が高いゲームかもしれません。

動画の中では琴子さんがスタイルキューブに入る過程が詳細に語られています。当然今まで芸能活動をしていなかった人に比べてファンは多くついているわけですが、それだけの生半可な理由で琴子さんを受け入れたわけではないということがよく伝わってきました。特に何度も適性検査をして、その間ごく一部のスタッフにしか情報が行きわたっていなかったということには非常に驚きました。

琴子さん自身の言葉から「転職」というワードが出てきたように、声優とアイドルは似て非なるものであり相容れないものであると感じます。その懸け橋になろうとしている琴子さんの苦労は計り知れないものがあります。それでも、我々ファンは琴子さんがどれだけ地道な努力を積み重ねられる人かということをよく知っています。推しのポテンシャルを信じて応援することができるのはアイドル(今となっては声優ですね)オタクにとってどれだけ幸せなことでしょうか。

そして、オサカナの場合はこれまで作ってきた世界観を責任をもって終わらせてくれたという事実の裏にある努力を感じています。これについては過去にブログで紹介していますのでリンクを貼っておきます。クラウドファンディングで購入したライブ映像も家に届き、いよいよオサカナが過去の存在になっていくのだと実感しました。そして、はじめは受け入れがたかった解散の事実もようやく現実のものとして捉えられるようになりました。

いつかどこかで会えることを期待する気持ちの半面、それはオタクのエゴではないかと思う部分もあります。だから、今私にできることはオサカナが残してくれた楽曲とオサカナを通じて出会えた人との縁を大切にすることだと思います。何年後かにその人たちとオサカナの思い出を語り合える機会があればぜひ参加したいです。

このように形は違えど、自分の中で2つの推しに年内中にけりをつけられたのは良かったと思います。

そして、オサカナ解散以来ずっと探していた来年以降応援するアイドルがようやく決まりました。
アイドル楽曲大賞で1位にも選んだ「=LOVE」です。この曲に出会って以来他の曲も聞くようになり、この2,3か月で急にハマりました。昔は曲なんて二の次だった私が曲からアイドルを好きになるなんて、気づかないうちにオサカナに大分影響されていたようです。笑

このグループを推していこうと思った理由は様々ありますが、メンバー全員に一番輝く場面があるというのが最も大きな理由です。乃木坂で琴子さんに出会って5,6年応援してきたわけですが、ステージ上でフォーカスされる推しを見たのは片手で数えるほどしかありません。疑いようのないポテンシャルを十分に発揮できていないもどかしさが乃木坂のオタクをしている間常に付きまとっていました。だからこそ、次に応援すると決めたグループはすべてのメンバーにスポットライトが当たるグループであってほしいと強く感じていたのです。

12人という人数はそれが達成できるか微妙な人数の多さですが、少なくともこのグループでは達成されていると「君と私の歌」のコメント欄を見て思いました。他のグループのコメント欄ではセンターやフォーメーションについて文句を言うコメントが散見されます。しかし、この動画のコメントは初(単独)センターの野口衣織ちゃんを祝うコメントばかりで、このグループは全てのメンバーが平等に愛されているのだと感じました。

推しについては今は決めないでおこうと思います。出会うきっかけをくれた衣織ちゃんが推しの第一候補ですが、推しはライブでのパフォーマンスを直接見てから決めたいのです。

久々に応援したいグループを見つけて、乃木坂を知った6年前のことを思い出しています。あの時と違うのは、たまたま出会ったグループではなく熟考に熟考を重ねて選んだグループであるということです。応援すると決めたからには日本を代表するアイドルになることを夢見て2021年もオタクに励んでいこうと思います。

年明けのブログについては5日の京都金杯の予想から再開する予定です。

6月に本当にただの思い付きで始めたこのブログですが、半年間何とか飽きずに続けることができました。プロブロガーが見れば笑うような人数でも何のとりえもない大学生である私にとっては驚くくらい多くの人に見ていただけたことが記事を更新するモチベーションになりました。来年もアイドルと競馬という二つの趣味についてだらだらと書いていくつもりですのでよろしくお願いいたします。




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