向上心と行動力でファンを魅了する≠ME永田詩央里ちゃんを応援します。


「時が過ぎるのは早い」なんてセリフはもはや大人のあいさつみたいなものですが、新しい経験を積むことをウイルスに妨害され続けたこの1年は本当に風のように過ぎ去っていきました。コントレイルが衝撃の走りを見せた去年のダービーから1年、今年もダービーの予想と次の一年を占うPOGが忙しい季節がやってきました。POGについては指名馬が確定し次第またブログを書こうと思います。

競馬から少し目を離せばこの数か月は出会いの季節でもありました。当然社会に生きる一人間としても多くの人に出会いましたが、そんなことにこのブログを見ている人の誰一人として興味はありません。そうです、オタクとしての出会いである新たな推しを見つけたのです。

その推しとは今年から応援し始めたイコラブの姉妹グループである「≠ME」のメンバー 永田詩央里ちゃんです。




『Documentary of ≠ME』 – episode1 -【永田詩央里】




これはデビュー後すぐに公開されたドキュメンタリー映像で、現在は17歳になっています。

突然ですが、「魅力的なアイドル」ってどんなアイドルでしょうか。完璧な美貌を持ったアイドル、高いパフォーマンス力を持ったアイドル、ファンへの対応が素晴らしいアイドルなど様々考えられますが、全国民から愛されるアイドルというのは早々出てきません。考えてもみればこれは当たり前のことで、恋愛でも人の好みは千差万別なようにアイドルのどんな部分のどんな様子を魅力的だと感じるかは人によって大きく異なります(アイドルの応援を疑似的な恋愛とみなすと言っているわけではありません)。アイドルは一人でも多くのファンを獲得するため多方面への努力を重ねていることでしょうが、それが刺さるかどうかはやってみないと分からないのがこの仕事の難しいところです。

そして、この人間の他人に対する好みは自分でもはっきり言語化するのが難しいのではないかと私は考えています。少なくとも私はそうでした。オタクとして出会った推しが自分の日常を放っておいてでも応援したい存在であることは間違いないのですが、他人から「どうしてそんなにも熱中できるの?」と言われるとうまく説明ができないのです。

でも、私はここ最近彼女を知ってからこれまで応援してきた推しに共通する3つのポイントが分かったような気がします。それは以下の3つです。




①尽きることのない向上心
②どうすれば目標に近づけるか考える賢さ
③考えたことを実行に移す行動力




①尽きることのない向上心
彼女のSHOWROOMを見ていて思うのは、こうなりたいやこれがしたいという飽くなき欲求が彼女の内にはあるという事です。「歌が上手くなりたい」「面白い喋りができるようになりたい」「勉強ができるようになりたい」など具体的な欲求は勿論のこと、極めつけは「素敵な大人の女性になりたい」という究極の目標がかなりの頻度で彼女の口からは飛び出します。

SHOWROOMはアイドルとファンの距離が近い分、その配信内容も配信者によって大きく異なります。そして、その大半はファンの投げたアイテムに反応しながら近況や告知について話すというものです。その中でアイテムへの反応などルーティンをこなしながらもしっかりと自分の目標を語る彼女の姿は印象的でした。




②どうすれば目標に近づけるか考える賢さ
噂によれば彼女は中学時代地元でも有数の進学校に通っていたそうです(同郷の私は見込みがなさ過ぎて受験すらしませんでした)。そして、いわゆる学校の勉強が得意な人に共通して言えるのはゴールまでの道筋をはっきりさせる能力が非常に高いという事です。それは勉強以外にも適応される能力で、彼女も先ほど挙げたような目標に向けて自分がどう動くべきかを考えているように思います。

具体的な例は次の点と被るところが多いので次に行きましょう。




③考えたことを実行に移す行動力
②で考えたことをただの妄想で終わらせるのではなく、実際に行動に移す力に彼女は優れていると感じます。まあこの点に関しては彼女に限ったことではなく、アイドルという特別な存在に選ばれた人なら誰しもが持ち合わせている力なのかもしれません。彼女の場合「ながらじ」というSHOWROOMでのラジオ配信から特にこの力を感じました。

先ほど「面白い喋りができるようになりたい」と彼女がよく言うことを紹介しましたが、ステージ上でのパフォーマンスが本分であるアイドルにそのような機会が与えられることは多くありません。ならば自分でそんな機会を作ってしまおうというのです。ラジオ配信中は顔こそ映しているものの一切カメラに目線を向けることはありません。それは喋り一本でコンテンツを成り立たせようとする彼女の挑戦です。本来映像メインのコンテンツをラジオとして使うという賢さと台本作成、裏方、演者を全て一人でこなす行動力、これは並みのアイドルにはない力でしょう。




アイドルという言葉には「あこがれの的」なんて意味があるそうですが、この3つのポイントを並べて思うのは私にとって彼女はまさに「あこがれの的」だという事です。私には特に自発的にやりたいと思うこともありませんし、当然何かの行動を起こすこともありません。しかし、そうして自分の道を自分で切り開いていく人への漠然とした憧れだけは心のどこかに持っていたのです。そして、思い返せばこれまで応援してきた推しは皆そんな力を持った人で、彼女たちはその姿を通じて無気力な私を鼓舞し続けてくれていたのです。

そういえばノイミーのデビュー曲「≠ME」にもこんな歌詞がありました。




好きだ 今は届かなくてもいい
好きだ 走る姿 みてるだけで
僕の夢も一緒に叶った気がするよ
「≠ME」

≠ME 歌詞『≠ME』- Lyrical Nonsense【歌詞リリ】 (lyrical-nonsense.com)




もう共感の嵐ですよね。詩央里ちゃんが夢に向かって走る姿を見てるだけで私の夢もかなったような気すらしてきます。でも、せっかくこんな素晴らしい子を応援できるんですからそこで終わりにしたくはありません。彼女たちからもらったパワーを世の中に還元できるように鍛錬を積んでいこうという気力が湧いてくるのです。やっぱりアイドルって素晴らしいですね。

かくして永田詩央里ちゃんにハマったこの私、来週行われるノイミー初の単独コンサート「初めまして、≠MEです。」に参戦できることが決まりました。






初コンサートで2000以上のキャパを持つ中野サンプラザが使えるというのは今のノイミーの勢いがよく分かります。しかも2days開催されるということで、今から期待は高まるばかりです。配信の詳細も発表されましたから、是非とも一緒に詩央里ちゃんの晴れ舞台を見守りましょう。

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