カープ一色の広島の町に不気味さを感じています。

ブログを始めてこれで8記事目ということになりますが、初めて野球について触れたいと思います。
本当はシーズンの開幕前に一度触れたかったのですが、やはり一番の趣味はアイドルのようで、アイドルについて書くのが楽しくてつい内容が偏ってしまいます…笑

さて私は自己紹介で書いたように広島県で生まれ育ちました。
広島に来たことのある方ならお分かりいただけると思いますが、広島にはカープしか娯楽がないんです、本当に。商業施設の類は何を出しても成功しませんし、遊園地を専業として行う場所はなんと広島市内に1つもありません120万弱の人口がいる都市としては異常ともいえる状態です。

そんな事情もあり、広島の町は不気味なまでにカープ一色です。
例としてはカープ列車があります。以下JR西日本ホームページに掲載されている資料です。

スクリーンショット (231)

これは2020年バージョンですが、もう何年もこの取り組みは行われています。
これは一例で、他にもマンホールにカープ坊やがいたり、ローソンの色が赤に変わっていたり、とにかくカープにかかわることが町中に溢れています

また、マツダスタジアムが出来てからというもの、チケットを取ることが異常なほどに難しくなりました。いや、正確にはここ数年でさらに異常な状態になったのです。
懐古厨になってしまいそうですが、10年ほど前までは試合当日の朝に
父「今日の試合、マツスタに見に行く?」
私「行く!」

くらいのノリで試合を見に行けていました。それが徐々に土日の当日券がなくなり、平日の当日券がなくなり、となっていき最終的にはほぼすべての試合がチケットが売り出される当日に入手しないと試合を見に行けないという事態になってしまいました。

このように町の風景も、町の人々の娯楽もカープだけの状況に、僕の逆張り根性が発動してしまうわけですね…笑
疑問を持っていた私の前に現れたのがスワローズのスーパースター山田哲人でした。1度達成するだけでも難しいトリプルスリー(打率3割、本塁打30本、盗塁30回)を3度達成したいわゆるバケモノです。前述のような状態だった私はこの選手を見て、一気にファンになりました。ここまでの選手は見たことがありません。

私がこの選手を知ったのが2014年シーズンで、翌2015年シーズンからチーム全体を見るようになったのですが、なんとこの年スワローズは優勝するのです。
結果としては優勝したのですが、一度はBクラスに落ちたり、バレンティンやミレッジといった外国人が故障だらけだったり(おかげでデニングという優良外国人を獲れたわけですが)、とにかく浮き沈みの激しい面白いシーズンで、一気にチームのファンになりました。この年に限らず前評判の低い時に突然覚醒したり、面白いチームです。

このような経緯でヤクルトスワローズのファンになった私ですが、今年の展望は開幕戦を見る限り非常に厳しいと感じています…笑 また今シーズンの期待する選手などについて触れたいと思います。





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