大好きな永田詩央里ちゃんへ ~休養発表に寄せて~














大好きな永田詩央里ちゃんの休養が発表されました。

元々学業に力を入れていることは知っていましたから、青天の霹靂というわけではありません。18歳を迎え高校卒業が近づく中で、彼女はどういう進路を選択するのだろうと常に気にしてはいました。

しかし、いざこうして休養を発表されるとやはり面食らうのがファンというものです。一瞬目の前が真っ白になるような感覚に襲われました。それだけ今の私にとってしおちゃんの存在は大きいものであったということでしょう。

思えば彼女は「アイドルだから」を嫌うアイドルでした。公認ラジオを始めた時は「ラジオとして楽しいと感じてもらいたい」と言っていましたし、先日のおジャ魔女でもあくまで舞台としてのクオリティーをストイックに追及していました。

それは大学受験という人生の岐路においても変わらない彼女のポリシーなのでしょう。広島屈指の進学校を捨ててアイドルを始めたなんて書かれることもありますが、そんなつもりはさらさらなかったようです。

一方で、周りの人間に対して彼女が見せる人一倍の義理堅さや気遣いも我々はよく知っています。メンバーの嬉しいお知らせは勿論、初めてのコンサートでも、「ワタシアクセント」でセンターに選ばれた時でさえ自分よりも人を称える姿しか見たことがありません。

それだけに、今回の決断は大いに悩んだことでしょう。自分の目標のために一時的とはいえグループに穴を空けることは、≠MEに強い思いを持って取り組んできた彼女にとって並大抵のことではなかったと思います。

その気持ちを押し切ってまで全力で取り組みたいことがある、ということが一人の人間として羨ましく本当に尊敬しています。そして何より自分の気持ちを行動で示してくれたことをファンとして嬉しく思います。




さて、永田詩央里ちゃんと≠MEのファンとして自分がしおちゃんに言えることは何でしょうか。もちろん彼女の決断を全面的に支持しますし、心行くまで全力でチャレンジしてほしいと思っています。

その一方でやはり自分と彼女の関係はアイドルとファンであるわけで、大学受験を目指す普通の18歳の女の子にかける言葉とは当然ながら違う意味合いが含まれるわけです。

印象に残ったメンバーのメッセージがあります。













「そして、どのステージも、ちぃと一緒だって気持ちでみんなと立ちます。ちぃちゃん、いつまでも居場所はここにあるから安心して頑張っておいでね!」

同じステージに立つ仲間にしか言えない素敵な言葉だと思いました。一般論ではなく、自分の目線から贈られた正直なメッセージの持つ力を感じました。

この萌ちゃんのメッセージを見て、やはりファンである自分がメッセージを送れるのは「アイドル 永田詩央里」に対してなのだと再認識しました。

もしかするとアイドルとしての永田詩央里の帰りを強く望む声は、別のフィールドで頑張ろうとしている彼女への負担になるのかもしれません。でも、やっぱりアイドルとしてのしおちゃんがもう一度見たいから、ファンとしての気持ちを正直に伝えます。

先日1年ぶりとなる全国ツアーの開催が発表されました。私はチケットが当たれば宮城公演以外の全ての公演に参加するつもりでした。ほとんどセットリストは変わらないとはいえやはり会場によって空気感が違いますし、何よりしおちゃんのパフォーマンスを一秒でも長く見ていたいと思うからです。

しかし、今回の発表を受けてツアーは現在住んでいる関西と最大規模の幕張メッセのみの参加にしようと考えています。≠MEというグループはたとえ永田詩央里というメンバーがいなくとも魅力的なグループだと思いますし、応援していたと思います。

でも、やはりしおちゃんのいないライブに向かうのはどうにも腰が重いのです。言葉では説明のしようもありませんが、ステージに立つ永田詩央里ちゃんが見られるから全国を飛び回ってでも会いに行きたいと思える何かがしおちゃんにはあるんです。

そう、私にとって永田詩央里ちゃんは他のアイドルでは満たされない、絶対に代わりのきかない存在なんです。

休養中にしおちゃんに向けてSNSで何か発信することはおそらくないと思います。「アイドル 永田詩央里」を休んでまで挑戦しようとしているしおちゃんに対して、邪魔をするようなことはしたくないからです。もう1年以上も毎朝 #起き田をツイートする日々が続いていたので不思議な感覚がしますが…

でも、そうしている間も決してしおちゃんのことを忘れているわけではありません。「アイドル 永田詩央里」に100%の力を注ぐしおちゃんをまた見られる日を待ち遠しく思っています。

何度も言いますが私にとって永田詩央里ちゃんはアイドルとして代わりのきかない唯一無二の存在です。また絶対に戻ってきて私の生きがいであってほしい、とわがままを言わせてください。ファンはいつまでもあなたのことを待っています。

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